香川照之さん『キネマ旬報』2007年11月上旬特別号にて、ポン・ジュノ監督『 Shaking Tokyo 』の話の第二回。

キネマ旬報 2007年 11/1号 [雑誌]

キネマ旬報 2007年 11/1号 [雑誌]

付録に珍しくシールがついているよ、裏表紙の値段のところね。そんな『キネマ旬報香川照之さんの連載「撮影魅録」(P126)では「ポン・ジュノ、大いに準備する」と題して、前号に続いてポン・ジュノ監督『 Shaking Tokyo 』の話。撮影前のそれはそれは綿密な準備、監督の手による絵コンテ、通訳兼スクリプターの方以外は、全て日本のスタッフで撮影が開始されます。そのファーストカットで香川照之さんは思い切りかまされてしまうのですが……。いまのところ共演の蒼井優さんについては豆粒ほどにしか出てきませんで、これからも出てくるかわかりませんけど、これでいいと思います。撮影前の飲み会でポン・ジュノさんに繰り返しかけられた言葉が何を意味するのか、次号が待ち遠しい。そして『ヘアスプレー』(P139)からミュージカル映画の特集が組まれて読みごたえあり。