『 JILLE (ジル)』2010年5月号。安藤裕子さんの連載「 U-Bee Chronicle 」第23回。

JILLE (ジル) 2010年 05月号 [雑誌]

JILLE (ジル) 2010年 05月号 [雑誌]

ここへきての地べたリアン宣言なのか、吉高由里子さんがぺちょんと地べたに座って、ニコパチな表紙の『 JILLE (ジル)』2010年5月号。オールインワンで体のラインを出さない、らしいページをめくってゆくと、「春の”つながりルック”着こなし Answer !! 」(P36)に安藤裕子さん登場(P37)。黒地につぶつぶ模様のオールインワンを着て、真正面からのショットは記録的な短足にも見え、春の海でひねもすのたっていたのが、ビシッとす。吉高由里子さんやらも出てまして、仲里依紗さんもなかなかのボディバランスで残酷な春をむかえています。吉高由里子さんはオズモーシスのパブ(P60)もありました。「ひるかわゆうの游 can Do イット!」(P114)第十一回は「 Hula 」で、先月のフラフープに続いて比留川游さんが、フラダンスで腰をグラインド(主に横方向)と、わき見せ。いったい何アピールをしているのか? 「吉高補完計画」(P124)第十四回は「ホネホネ骨盤ウォーキング!」の巻で、チャームポイントの猫背を矯正しています。ビフォアとアフターの写真で、アフターの上着の肩がずっこけているので、成果がいまいち伝わらんけど、お団子頭が可愛いかったので良いなあ。しかしここからがすごくて「安藤裕子さんが着るフラワー&ボーダー」(P128)は8ページにわたり、花柄としましまを着まくりの、脱ぎまくりの、着まくり。スタイリストは別のかたですが、ヘア&メイクアップはいつものように安藤裕子さん自身で、表情からなにからかにから、完全に「タマをとる」気まんまんなので、初心者のかたは立ち読み注意だで。とくに(P131)は生き仏と化しており、シルクロードを通ってやってきた仏教の到達地が、ここであったのか、という奇跡の一枚。そしてそのすぐあとに「 U-Bee Chronicle 」(P136)がはじまります。「問うてる」の配信開始ということで、”問うてるさん”と”もげたん”の共演漫画『すごいや問うてるさん。』がありまして、「問うてる」の詩もあります。さきのファッションページのオフショットもあり、「オネエサン&もげたんのお悩み相談室」は19の小僧が焦っているのを、みんなそうだとなりました。……あれ? ”もげたん”、”モゲたん”どっちだっけ? まあいいか。もげたんは5才ですかそうですか。「もげたんのだいにほんむかしばなし」の再開は遠いのか近いのか。ということで今月号は特集ページが素晴らしくて、このテイストで表紙やっちまえばよかったのにさとなりました。もう買って読むしかないのだぜ。