神はサイコロを振らない

第四回(the 4th day)
すげえなすげえなと見ながら言うと台詞を聞き逃すおそれがあるので、心の中で言うわけですけど、今回もたっぷり言ったな。10年前、小林聡美さんが恋人と親友を失った中で必死に支援対策室で働く姿、誰に愚痴るでもなく自分で抱え込む姿、それを心配する弟(武田真治さん)、その構図(アングル)、そこへあのビンタ合戦。”アングル”と”ビンタ”と来れば”新日イズム”だろ、10年前新日本プロレスは、いま思えば最後の黄金期……あれ、そうでもなかったっけ?正月から武藤敬司さんVS高田延彦さんとかやってたもんね、すごかったよね。まあ話し戻ってとにかく出演者が活き活きとしてるなあ、ともさかりえさんてあんな素敵な演技をする方でしたか、その一方で尾美としのりさんが弱って見えたのが気になる。前回はかなりシリアスなところに進んだので、今回はややゆっくりめの進行でした。そしてこのドラマは時間一杯まで内容が詰まっているのでまるで○○(自分の好きな鯛焼き屋さんの名前を入れてね)の鯛焼きみたいだ。しかも来週はつるしん(鶴見辰吾さん)までも登場なので、他のドラマは素敵な俳優さん足りなくなっているんじゃないかしらと心配してます。