『吾輩は主婦である』第二十話「あきす」 2006年6月16日(金) 13:00〜13:30 TBS

奥さん今度こそ半分、全四十話の半分なんですから、あれですよ中打ち上げですよ、せーのー乾杯!私はまたお酢のジュースなんですけど、奥さんはなにで乾杯したのかな?ペリエですか、スカしてますね。というわけで、『週刊タブン』に掲載された小説が、手を加えられていたものの好評、ていうかほかの連載がキャンセルになった分の穴埋めとしてついに『吾輩は主婦である』の小説が連載開始されました。夏目漱石斉藤由貴さんは、ここからペンネームを夏目みどりとしました、けっこう重要な感じがしますので、いまのところは気持ち太字にして読んでくださいね。その新連載が載った『週刊タブン』を買いにいつもの駅前売店に行くと、へんちくりんな女性が『週刊タブン』読んでました、胸元に「TATOO あり」。そのころ古書店「やな書房」近辺では空き巣が発生しており、奥さまがたの井戸端会議でも話題になっていたんですけど、その矢先、池津祥子さんの家からマッサージチェアが盗まれてしまいました。入られたんだよ空き巣に。マッサージチェアは購入時に四人がかりで運んだというのですから、これは窃盗団のしわざなり。その夜、矢名家でも不振な物音があったのですが、そのまま朝を迎えると、無い!無い!すべてのきっかけになった大事な旧千円札、冷蔵庫にマグネットで貼っていた旧千円札が無くなっていたんですから、警察呼んでっ!来ましたよ刑事が来た、半海一晃(はんかいかずあき)さん。切れ者だぜ。旧千円札のほかには盗まれたものは無く、荒らされた様子も無い、だので家族の中に盗んだ犯人がいるんじゃないですか?ときたら、キレたのは竹下景子さんでした「人様のものに手を出すような人間にだけにはなるなと教育してきたんです!」後日、純喫茶ジャンバルジャンにて、お客が地図を忘れたのでレジに持っていった夏目漱石斉藤由貴さん、この地図には印がいっぱい……ピンと来ました、空き巣だ!「待て待てー」といことで、なんと空き巣を捕まえてしまいまして、新聞に載るやら、警視総監賞をいただくやらで、一躍時の人(になったんかな?)に。しかし肝心の旧千円札は出てこず、残念。窃盗団ではなく単独犯だったため、池津祥子さん家のマッサージチェアは一人で三時間半かけて運んだんだそうです。『週刊タブン』で今回の一件を小説化することになり(連載とは別なのか?)、執筆中の夏目漱石斉藤由貴さん、麦茶を飲もうと冷蔵庫を開ける、おや?旧千円札が戻っているじゃないか、そして茶の間にはあのへんちくりんな「TATOO あり」の女性、猫背椿(ねこぜつばき)さん登場。旧千円札を盗み、及川光博さんの妹だという。嵐の予感、来週に続く。あと主題歌を百名さまにプレゼントだそうです。はがきを送ろう。