『吾輩は主婦である』第二十一話「ちあり」 2006年6月18日(日) 13:00〜13:30 TBS

サッカーワールドカップドイツ大会、クロアチア戦を前に今回も番外編。斉藤由貴さんがまたも台所にこもってしまいました。今回も巻き寿司を巻いてのジーコ監督なのか?いや、こんどは様子が違いますね、おそるおそる覗いてみるとギターを爪弾いているではないですか。なななんとクロード・チアリさんになってしまいましたとさ。なんでクロード・チアリさんかっていうと、音感がクロアチアに似ているからみたいなんですって、クロアチア……クローチア……クロードチア、まあまあ奥さん、まあまあ抑えて。クロード・チアリさんというのは、フランスからやってきたギターやおしゃべりが上手な方で、娘さんのクリステル・チアリさんは、電車の英語版車内放送でおなじみ、というか「ネクストストップ シィブーヤ」とかあのあたりの声をされているかたです。そんなこんなでおかしなことは日常茶飯事な矢名家、すんなりと受け入れられたクロード・チアリの斉藤由貴さん。いつものようにご近所の奥さまたちがあつまってあーでもないこーでもない。カタコトの外国人タレント話になり、折りたたみベッドみたいなスタイリーという健康器具のCMで「ワタシニデンワシテクダサイ」が「あったあった」。それを聞いていたクロード・チアリの斉藤由貴さん、その夜インターネットの通販サイトで偶然にもスタイリーを見つけてクリックしてしまいます。でもなんだかクリックしたんだかしなかったんだかよくわかんなかったもんですから、チクチクチクと連続クリック。結果、茶の間にギッシリのスタイリーが届けられる始末。それでもポジティブな矢名家とご近所の皆さん、ひとりまたひとりとスタイリーに寝そべりギッタンバッタン。みんなそろって「♪スタイリースタイリー」ギッタンバッタン。やがて波打つその姿が、ドイツの空の下はためく日の丸とオーバーラップしてゆき、声をそろえて「がんばれニッポン!」これで勝利はいただきだ。
また嘘ついちゃったゴメンな。一縷の希望をつないで、挑めブラジル戦!