『嫌われ松子の一生』第8話「ヤクザとの同棲」 2006年11月30日(木) TBS

そのまんまのサブタイトルにてお送りする第8話。先週の超スローモーション・エモーションシーンは、ご飯へ行く途中の話だったみたいですね。しゃれたお店にてご飯を食べつつお話します。要潤さんは、自分の起こした事件がきっかけで内山理名さんが教職を追われたので会って一言詫びたいと、ずっと探していたそうなんです。でも堕ちてしまった内山理名さんは、「もう昔の私じゃないの」と。アパートまで送ってもらいましてさようなら。要潤さんはヤクザでありながら、役人の犬となり、麻薬の取引情報を流しております。ある日のこと、組に裏切り者がいて、警察とつながっているらしいとなりまして、挙動の怪しい子分を追及したら、お腹刺されちゃった。傷を負って内山理名さんのアパートに転がり込み、手当てするために上着を脱いだら背中に見事な彫り物。内山理名さん「アハッ」となりました。まあそういうところあるよな。要潤さんは内山理名さんのことが好きすぎるみたいですので、観念して一緒に暮らします。ただし「ヤクザからは足を洗ってちょうだい」。ただまあ現役ヤクザですからね、そう簡単に抜けられやしませんで、内山理名さんも仕事に身が入りません。オーナーの秋野暢子さんに心配されても「なんでもありません」なんて応えちゃうんだもん、そんなのお見通しなんだぜ、秋野暢子さんには嘘ついちゃいけねえんだぜ。ヒロポン取引を終えた要潤さん、組事務所へ戻ろうとすると捜査員がわかりやすく張り込んでいました。とりあえずブツを持って二三日身を隠せとなり、家に持って帰ったら内山理名さんに見つかっちゃった。「ヒロポンだけはゼッタイダメ」とヤクザのことは置いておいて、とにかくヒロポンやめなはれとなりました。ぶん殴ったり、子分が殺されたりいろいろありましたが、ヒロポンもヤクザもやめますとなり、役人に犬を辞めると連絡をして、ヒロポンを流しに捨てました。となると内山理名さん再び”ヒロポン IN ”は無いのかな?要潤さんが役人とつながっていたりしてるのは、モラル的な問題かしら。そうすると堕ちっぷりが中途半端になるような気がするけどどうすかね。おそらく役人からのタレこみで、ヤクザの親分の美木良介さんが怒ってますよ、要潤さんを殺せーと。うん、いっそのこと殺された方が幸せかもしれん。もし生きたまま美木良介さんに捕まって御覧なさいよ、あんなことやたまさかこんなことまで、いろんなバリエーションが繰り広げられて、広がってしまいますからね。