あご割れご新造さん、城下町を行く。『武士の一分』
- 作者: 橋本忍
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2005/10/25
- メディア: 単行本
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あちゃあ。観たタイミングが悪かったかもしれない。今ずっと読んでいるこの本は原作でも全然無いんですけども、武士の日常を淡々と描く『武士の一分』とかぶるんですよね。
私は顔を上げ執拗なまでに怒り狂う黒澤明を見た。
「黒澤さん」
黒澤さんがジロッと私を見た。初めて私を見る鋭い目だった。
「黒澤さんは一日に何回飯を食いますか?」
「なにッ!?」
このあたりですね。繰り返しますがこの映画とこの本はなんの関係も無いんですけど、タイミングが悪かったって事さ。「この食事は昼ごはんかしら?」とか考えてしまいました。映画はスタッフクレジットの出方が『はぐれ刑事 純情派』みたいでした。