『スタジオパークからこんにちは』 2007年4月19日(木) 13:05〜14:00 NHK ゲスト:千原ジュニアさん

NHK のお昼にこんにちは。ゲストに千原ジュニアさんが登場。スタジオの外で見学のチビッコの間を歩いて来て少しトーク。笑いのカリスマ、引きこもり、病気、事故と前フリも万全で番組スタート。テーマ曲に乗って花道を歩きながらお客さんとぎこちなく握手してました。お相手は NHK アナウンサー有働由美子さん。有働由美子さんは大阪出身なので、時折り関西の調子になってました。軽い紹介のあと『着信御礼!ケータイ大喜利』の番組紹介になり、ちょっとお題を出して千原ジュニアさんが甘い判定をしたりしてお昼のまったりムードが漂っておりました。トークのコーナーになりお題と書かれた白い箱を上げると「パジャマ」「鍵」「スプレー」が入っていました。ここから引きこもりの話(パジャマ姿のまま、部屋に鍵をかけ、壁にスプレーで絵を描いていた)で、先ほどまでのまったりから一気にダークサイドへ。次のお題の箱を上げると兄・千原靖史さんの写真パネルと黒電話。千原靖史さんのパネルが出るとスタジオは低い笑いに包まれますドヨドヨドヨ。これに対して千原ジュニアさん「いいですねーコイツ」とコメント。千原ジュニアさんが引きこもっていた頃、千原靖史さんは吉本興業の養成所に入っていて「ネタを作ってこい」と上から口調で言われて作って養成所で披露したら、ウケた。いままで学校で人を笑わせたことなど無かったけど、この感覚が衝撃的で、この世界に入りたいと思ったそうです。ここでライブの VTR を紹介、お兄さんについての話をしていますと、黒電話が突然鳴ります。驚きつつ半笑いで電話を取ると千原靖史さんが声の出演。第一声が「おいっす。俺なんで俺……自宅待機やねん」でした。上からものを言いつつ千原ジュニアさんを誉めて照れるという、なかなか心温まるひと時。最後に千原ジュニアさんへひとこととなり「俺のために、いや俺のためにというより、うちの嫁さん、息子のためにネタを書いてくれ」でさようなら。お二人電話で話すのは十年ぶりくらいに有働由美子さんは上手に食いついて、お互いの電話番号も知らないし、お笑いコンビってそういうもんですよ、というよくある答えを引き出していました。最後のお題はまたも「パジャマ」と「交通事故の新聞記事」「事故前の写真」で、交通事故で顔を整形手術した話でスタジオがややクールダウン。ニュースコーナーをはさんで視聴者からの質問コーナー。ここでは誉め倒されご機嫌で終了したのでした。あとスタジオ観客席がたまに映るのですが、妙齢の「わたし千原ジュニアさんの”笑い”わかるよ」というねっとりとしたオーラが出ていたのでとてもいいですね。