前回からの続きで離婚と傷害事件の話。阪田マサノブさんが途中退場でがっかりでしたけど、爬虫類的印象をお茶の間に焼き付けたと思いますので、ここのみ良かった。あとは幼児への性的虐待という重いテーマの”鍵”と”錠”が同時に提示されたのにのけぞる。簡単すぎるで、と。親の間をひっぱりまわされて、見ず知らずの弁護士の家に泊まっている女の子ちゃんが、こんなにかっちりと話をしてくれるなんて、どれほどの棚からぼたもちなのか。これからも北村一輝さんのお芝居はチラ見しますけど、とりあえず『ホカベン』はこれにて鑑賞終了。
