2009年の映画をふりかえる

「空中キャンプ」（ id:zoot32 さん）の「2009年の映画をふりかえる」【http://d.hatena.ne.jp/zoot32/20091217#p1】に今年も参加させていただきます。やるっきゃない。

1. 名前（id、もしくはテキトーな名前）／性別
id:tokka ／男

2. 2009年に劇場公開された映画でよかったものを3つ教えてください
『空気人形』

3. 2で選んだ映画の中で、印象に残っている場面をひとつ教えてください
『空気人形』で近所を散策したペ・ドゥナさんが、夕刻どっかの屋上にたたずむシーン。再開発されるでもなく下町でもない東京、さびついた東京に灯りがともりだし、川をゆく観光ボートが見える。灯りが緑がかっているのも不思議な感覚でした。

4. 今年いちばんよかったなと思う役者さんは誰ですか
ペ・ドゥナさんと思わせてガル・ギャドット（ Gal Gadot ）さん。『空気人形』に打ちのめされて、もう映画鑑賞人生は終わってもいいかなとさえ思ったのですが、これは別腹かなーと足を運んだ『ワイルド・スピード MAX 』。悪い感じのガル・ギャドットさんに、眠っていたわたしの女子アンテナが超反応を示したので無事社会復帰ができました。サンクス。

5. ひとことコメント
『空気人形』を観ながら、はじめは「ああずっとこのまま終わらないで」と思っていましたが、後半「あれ、そろそろ終わらないと」となりさらに「わーいま終われ終わってくれー」となりました。そのあとすぐ二回目、ロードショーが終わるころ三回目を観ていたら、このあとの展開に耐えられなくなり途中で劇場から逃げ出してしまいました。だからまだ自分の中で整理がついていない作品なんです。唯一冷静に言えることは、板尾創路さんの次のソレが DJ KAORI さんにクリソツだったということだけです。各方面スイマセン。だから今年はこれ１本です、「空中キャンプ賞」はあきらめたぜ。

ということで今年は特に気持ち悪いことになってしまいました。『ディア･ドクター』『空気人形』『母なる証明』がつづけて公開されたし IMAX で『ダークナイト』も観れたという、わたしにとってごほうびみたいな年でした。しかし来年は空中キャンプさんも、空中キャンプ先生と呼ばねばならないのですね。遠くへ行ってしまう、すこしさびしいな。