『 JILLE (ジル)』2010年3月号。安藤裕子さんの連載「 U-Bee Chronicle 」第21回。

JILLE ( ジル ) 2010年 03月号 [雑誌]

JILLE ( ジル ) 2010年 03月号 [雑誌]

なんかちょっと顔のりんかくがやっつけな感じのする、今宿麻美さん比留川游が並んでワンピースをクシュクシュした表紙の『 JILLE (ジル)』2010年3月号。これからクソ寒いのに、さっさと薄着の準備しろと言わんばかりのワンピースイシュー、しかし体のラインを出さないのが『 JILLE (ジル)』の流儀。ペラペラしてたら臼田あさ美さんが出とる、「臼田あさ美さんが着る SILAS 」(P32)ということで、広告ページですけども4ページにわたってですから歓迎。テーマが「 NIGHT PICNIC 」なので活動的なアウトドアテイストでよい組み合わせでした。めくり進めると安藤裕子さんの連載「 U-Bee Chronicle 」(P96)は「古近マイ私集」。アコースティックツアー中なので、昔の写真をお蔵出し。手抜き企画かとしょんぼりして見てみたら、こりが、こりがかなりの凄さで迫ってきている。いきなり高校1年のサマースクールの写真にて、真っ黒日焼けのホットパンツ(ホットパンツ!)からにょっきり生足。そのとき心を寄せていた男子とそうでもない男子とのスリーショット写真が、残酷な想い出をフラッシュバック。そして今回の白眉は20才ころの超短髪写真。すわ ICONIQ さんか十勝花子さんか、5センチくらいだったようで、これがまたキャメラをにらみつけることジャックナイフのごとし。この「安藤裕子ジャックナイフ時代」が発掘されたということで、非常に意義のあるものになりました。「オネエサン&もげたんのお悩み相談室」は友だちづきあい難しいからこそ、思いをぶつけろと。「もげたんのだいにほんむかしばなし」は忘却のかなたに。アコースティックツアー6月公演のスケジュールがあったりしました。「吉高補完計画」(P112)第十二回は「自転車女子になる!!」の巻で、吉高由里子さんが中目黒から恵比寿まで自転車をコギコギ。途中ショーウィンドウをのぞきケーキを選んでいる顔の角度がベスト。あとの角度は知らん。「ひるかわゆうの游 can Do イット!」(P130)第九回は「フリークライミング」で、髪の毛お団子にして壁を登ってましたよ。そしてメイクのページではまだあの可愛い子ちゃんが載っていました。今月号は裏表紙にしっかりと広告が入っていたので安心。しかしそれが映画『ブルーノ』なので前言撤回してまだちょっと心配。