『アゲイン!!』第7話「一緒に応援したいです!! 」『週刊少年マガジン』2011年6月8日号。

tokka2011-05-25

表紙は逢沢りなさん。『ヤングジャンプ』ではよく見かけるけど、『少年マガジン』は珍しいなと思った。しかしおしなべて曇天だよおっ母さん。さて『アゲイン!!』第7話 「一緒に応援したいです!!」扉絵は卒業アルバム(かな?)授業を受ける宇佐美良子。今村金一郎が柴田麗緒に言い寄られる、それはチア部の阿部珠貴が仕向けたから。しかし高校三年間友達のいなかった今村金一郎は、なにか裏があるとさとり、心の扉に鍵をかける。ところが阿部珠貴はさらなる手を打っていた。校門の前で応援をする宇佐美良子。そこへひ弱そうな男子がやって来て、応援団に入りたいと言う。ひとりが行けば、次々と入団希望の男子に囲まれ、感激の涙をする宇佐美良子。それを見ていた今村金一郎、なにかあるぞと思うが、近づくなと言われているので、知らねえぞと帰ろうとする。そこへ追いかけて来る柴田麗緒。応援団に入りたかったのか? 団長が好きなのか? と問われ、いや「ただ 俺が必要とされてるって 勘違いしただけだ」阿部珠貴のもとに戻る柴田麗緒。なかなか成果が出ない(今村を落とせない)報告をして、恋愛経験がないことをダメだしされる。もっと自信を持って。「髪型だって 女団長・宇佐美と一緒なんだし 絶対気になってるってぇ ね?」おお、やはり髪型一緒だったのね。男子もチア部が送り込んでおり、合同応援練習の日に全員まとめて応援団を辞めてもらうという。それに気付きそうだから、今村金一郎を見張る役が柴田麗緒。違和感を覚える柴田麗緒。ドアから半顔で見ていた藤枝暁。「なるほどね…」気になるのが柴田麗緒が違和感を覚えたこと。団室に貼られたいた写真では、たくさんの団員がいたけれど、いまはひとりだけ。これは過去になにか大量に辞めた事件があったのか? だれかの策略だとしたら、宇佐美良子がそこでなにかを感じないというのはおかしいよね。ラストのあおり文句。『あまりにヒドい策略に 隠されていたトラの目を部長に向けたレオ…! そして市原悦子ばりに…アキは見ていたっ!!』お見事。オモロイ。