ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女
これはこれは、C.S.ルイスさんのあの名作がついに映画化されたんですか、原作は未読ですがみんなが名作というのだから名作だよ、決まってんだよ。ファンタジー映画は『ハリー・ポッター』『ロード・オブ・ザ・リング』両シリーズががっちり下地を作っていて、ということはファンタジー的なイメージはかなり使われちゃっているので、映像で驚かせたりワクワクさせるのは大変なんですよね。合戦のシーンなんてのはけっこう見たことある感じで、ちょっと辛かったです。タイトルにあるライオンてのが、つよくて賢いんですよ、このライオンがある子を岩場に呼び出して説教するシーンがいいね、絶対言うこと聞くじゃん。あと魔女、この魔女があんまし魔法を使わないんだよ、世界全体にかける魔法か直接相手にかける魔法なの、あとはポスターとか劇場のポップになってるから言っちゃうけど、白熊にひかせた戦車でやってくるのがカッコイイよね、でもあれで家には来て欲しくないよ、ご近所の目があるじゃないか。それで主役のボクちゃんが東山紀之さんに見えて(しかも一番いいときのヒガシに!)、そうすると魔女は森光子さんになるの(なぜ?)?とか思ってたら映画が終わっちゃいました。まああとは好みの問題なのですが、一番下の女の子が全ての場面で可愛くなかった。私はもしかしてもうアレから卒業してしまったのか?と心配になりましたが、もしこの女の子がダコタ・ファニングさんだったら……と妄想したら一気にヒートアップしてきたので、まだまだ卒業してないわい。ネットなどで見るとC.S.ルイスさんは学者さんだったみたいですね、でこの『ナルニア国物語』にも根底にはある思想が流れているみたいなんですけど、ちょっと調べ切れなかったです。まあ『ナルニア国』というくらいですから、おそらく「ナルちゃん憲法」だと思うんですよ、だからストーリー展開に疑問を持った方はこれ読んでからもう一度観てみたらどうでしょうか?一番いいときのヒガシに夢中になったあなたにオススメ。
- 作者: 松崎敏弥
- 出版社/メーカー: 日本文芸社
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