『弁護士のくず』case.4 「死者の声!冤罪の真犯人」 2006年5月4日(木) 22:00〜22:54 TBS

またAVかよ!……ありがとう。ということで、四話中の二話(計算によると50パーセント!)でAVが物語の大きなキーになるんですから、AVがいかに市民権を得たのかがわかりますよね。今回は小町桃子さんが殺されちゃうんです、体育館倉庫で斉藤慶太さんとウハウハドンドンしたあと、可愛そうに。体育館倉庫ってロマンあるよな。それでウハウハドンドンした斉藤慶太さんが容疑者として捕まって、豊川悦司さんと伊藤英明さんが弁護にあたる、と。豊川悦司さんは事件現場を検証したり、被害者の親を訪ねたりして、なんだか探偵みたいだなと思いました。別に弁護士ものじゃなくて、探偵ものじゃんかよと思ったら、後半しっかり法廷シーンを織り込んできたのでまんまと製作者の目論見どおりの思考パターンでした。可愛いでしょ。その法廷で、小町桃子さんが生前出演していたAVが流されて、真犯人がわかっちゃったというお話。まあちょっとAVに真相ありすぎって感じがしましたけど、まあいいや。そして晴れて自由の身となった斉藤慶太さんが生意気だったので、豊川悦司さんが怒っちゃったんですけど、あやまる斉藤慶太さんが最後までタメぐちだったのがリアルで怖かったよ。いまの若い子怖いよ。