『マイ★ボス マイ★ヒーロー』第2話 2006年7月15日(土) 21:00〜21:54

おどろくほどのスカスカ感。いったいなにがあったというのでしょうか。学級委員が留学するというので、誰かやってくれませんかとなり、担任の香椎由宇さんが、「組(くみ)をまとめる〜」という言い方で立候補をうながすと、ヤクザの跡取り息子が、”組長”になる!と立候補しちゃって苦労します。という話なんですけど、そうなると今後、香椎由宇さんは、学級のことは”クラス”でなく”組(くみ)”っていう言い方をしなけりゃならなくて、かなり大きなシバリを入れてきたと思うのですが、大丈夫でしょうか?もしくはもう一個くらい伏線としてあって、父親であり校長の岩城滉一さんが、過去に組関係にいたとかそういうのがあって、娘である香椎由宇さんは”組(くみ)”って言い方が染み付いているとかかしら。さて学級委員になって最初の大きな仕事が球技大会。”組(くみ)”のみんなをまとめようとするけど、大会前はうまく行かなくて、大会で勝ち抜いていくと、”組(くみ)”のみんなの見方がだんだん変わってくる。みたいなことでした。しかし、この球技大会がスカスカで、大会前にハッキリと”組(くみ)”の中の対立図が見えなかったので、見ているこちらも、おそらく作り手も「準備不足」な感じでしたね。注目していた新垣結衣(あらがきゆい)さんも普通にものわかりの良い優等生で、ちょっと全体的に厳しめな印象です。それを香椎由宇さんの髪ひっつめ+メガネ+ジャージ姿で相殺できたかというと、できたので、まあいいんじゃないでしょうか。