『吾輩は主婦である』(第一話〜第二十話)

全四十話固め読み、まずは前半第二十話までどーぞ。

吾輩は主婦である』第一話「みどり」 2006年5月22日(月) 13:00〜13:30 TBS


奥さん!全四十話ですから八週間ですよ、奥さん!今日からスタートです。やはり放送時間が放送時間なのでついつい奥さん向けの文体になっちゃうんです、ほら奥さんクドカンがもうこんなに……。というわけで、第一話にして内容ギッシリな充実の30分。特筆すべきは能世あんな(のせあんな)さんです「まだまだつぼみの(ピョンピョン)つぼみです」でいきなりおなじみのつぼみ役をゲットしていたとは。『富豪刑事デラックス』で見かけないと思ったら、こんなところでフリフリした格好してましたので、なるべく出演者の皆さんはつぼみさんのバイトする喫茶ジャンバルジャンに寄ってください。ほんでミュージカルパートでいずれ川平慈英(かびらじえい)さんも歌うことになるのかな?その迫力は昼ドラの許容量を越えてしまいそうなので、奥さん気をつけてください。というわけで奥さんに向けられたドラマであるということを肝に銘じて全四十話、八週間楽しみたいと思います。

吾輩は主婦である』第二話「たかし」 2006年5月23日(火) 13:00〜13:30 TBS


奥さん、さっきからどこ見てるんですか奥さん、そんなに見られるとクドカンが……ほら言わんこっちゃない、責任とってもらいますよ(強引にグイッ)。というわけで、昼ドラは奥さんのものということをあらためて胸に刻んでの第二話「たかし」。第二話にして「サブタイトル考える気ねえべ」と勘ぐっちゃいましたよ奥さん。しかし斉藤由貴さんはコメディこなしますよねー、抜群の安定感。その安定感がどこから来ているのかを考えると、まずその外見からくる安定感という話になりますが、あんまりそういうこと言うなよ。女性に対しては特にだ。第二話にして怒涛の展開、及川光博さんが会社を辞めて、マンション引き払って、実家の古書店(やな書房)に一家揃って引っ越して、母親(竹下景子さん)と一緒に住むことになります。と、なると、マンションと実家は電車で1時間半、歩いて4時間らしいので、喫茶ジャンバルジャンはどうなるんでしょうか、とにかくなにか理由をつけて通って欲しいところです。

吾輩は主婦である』第三話「ちよこ」 2006年5月24日(水) 13:00〜13:30 TBS


奥さん、昼の昼間からED(勃起障害)の話をもってくる脚本の宮藤官九郎さんってどうですか、一見とても健康そうに見えるレッド吉田さんをED(勃起障害)役にするなんて、すでにドラマチックだわ。ていうかヤッター!喫茶ジャンバルジャンが普通に出てきてるぜ、一体マンションと実家とどういう位置関係にあるのか知りたい。でも嬉しい。今回は「まだまだつぼみの(ピョンピョン)つぼみです」の能世あんなさんが、及川光博さんを励ますため「3秒くらいだったらおっぱい触ってもいいですよ」という俳優として一皮向けた素晴らしいセリフがあったので満足。ありゃあ本当に触られてもいいってのがないと言えないセリフですよ、頑張りました。今回は及川光博さんが郵便局に就職決まったり、向かいのクリーニング屋さんに住む幼なじみの池津祥子(いけづしょうこ)さんが出てきたり、あ、それでレッド吉田さんが旦那さんです。あと”やな書房”は実家じゃないとかどうでもいい情報まで吸収しちゃった。そんなこんなでそろそろ夏目漱石の予感……。

ほしのあき写真集「秘桃」

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「子供じゃないんですから」を受けて竹下景子さんが孫に見せてました。性の目覚めにはなかなか適したチョイスですね!

吾輩は主婦である』第四話「まゆみ」 2006年5月25日(木) 13:00〜13:30 TBS


奥さん、私だってそう毎日求められても、応えられませんよ。あ奥さん、そんなことしたら……ああっクドカンがはちきれそうだ。というわけで、第四話は長女の東亜優(ひがしあゆ)さんにまつわるお話。父の転職、引越しのバタバタ。やっぱり女の子ですから、中二ですから悩んだり恋したりするんです。男性からの手紙をめぐるシークエンスは、はじめのフリが着地点にピタリと決まって大笑い。前に住んでいたマンション、荷物はすでに無い空っぽのマンションにポツンと座る東亜優さんにグッと来たので、次のリハウスのCMをプレゼントしたい。中二の女子ですからね、ひとりになりたいんですよ。その点中二の男子はバカまっしぐらなのでほっておいていいよ。時間的に今回は無いと思いきや、喫茶ジャンバルジャンがしっかり出てきたので嬉しい反面、次回予告ではついに川平慈英(かびらじえい)さんが歌い踊るので、奥さん心の準備をしっかり。さらに夏目漱石もだで。

吾輩は主婦である』第五話「じゅん」 2006年5月26日(金) 13:00〜13:30 TBS


奥さん、今週はもうおしまい。楽しい時間は早くすぎていくもの、一週間あっという間でしたね。さて開始週の最終日は息子の荒井健太郎さんをフィーチャー。見終わったらそんなにフィーチャーされてませんでした、強いて言えば”決意の入浴シーン”と、斉藤由貴さんの異変に気づいていたってことかしら。とりあえず家族の名前が全部そろったよ。斉藤由貴さんが夏目漱石になるってのは、突然変身するとかではなくて、徐々になるみたい。というか、これは「ちょっと気の毒な女性とその周辺の話」ではないのか?夏目漱石となった斉藤由貴さんは”拒む(こばむ)”ねぇー、及川光博さんが夜の生活を求めたら拒むし、喫茶ジャンバルジャンの給仕能世あんなさんが、例の「まだまだつぼみの(ピョンピョン)つぼみです」をやろうとしたら拒むんだよ。及川光博さんを拒むなんて考えられませんよね奥さん。そしてついに川平慈英さんが歌い踊りました、小さなスペースでキレのある動き。さすが現役ミュージカル俳優ですね。来週の予告では川平慈英さんと能世あんなさんが二人で歌い踊っていましたので、これこれでは楽しみだわい。あー『うたう!大龍宮城』を思い出してきた。

吾輩は主婦である』第六話「ひみつ」 2006年5月29日(月) 13:00〜13:30 TBS


奥さん、二週目に突入しました。突入ってあなた、昼の昼間から。というわけで、ひらがなのサブタイトルが続きますね、でもさすがに人名では四十話は無理でしたね、そんなにバリエーションがないですよね。で、でもドラマの途中に入るCM、保険のCMがどんだけバリエーションあるんだよという話。そんで長いよね、一発目の保険のCMね。金で全てが手に入るわけではない、しかし全てのものを金に換算できるのではないか?そんなメッセージを受け取っちゃいそうだ。いずれDVD化されるだろうけど、そんときゃこういうのがごっそり抜け落ちるわけ。特典映像とかよりも、長く、たくさんのバリエーションのある保険のCM を見ている我々リアルタイマーズ(かっこいいでしょ)が、よりこの作品の本質を理解できるのではないでしょうか?っていうか録画してCM早送りしてる人、ハーイ。そして一週目を見逃したあなた、なにがなにやらな感じですか?意外と初回から見ている人もそうだから安心してください。しょっぱなから斉藤由貴さんが夏目漱石状態。これは家族だけの秘密だ。喫茶ジャンバルジャンにて川平慈英さんの大きな演技を楽しんで、能世あんなさんのエクステンション姿を堪能して明日に続きます。ということは一週間で1エピソードってことでしょうか?

吾輩は主婦である』第七話「おさつ」 2006年5月30日(火) 13:00〜13:30 TBS


奥さんはタイムマシンとか信じる?というわけで、「ひみつ」「おさつ」と来たわけですから、あしたはおのずと、おのずと……なにになるんかな?「たさつ(他殺)」「しさつ(刺殺)」「とさつ(屠殺)」物騒な世の中ですね。ていうかタイムマシン関係の映画とかでは、別の時代に行ったらそこのものに干渉してはいけない、歴史が変わってしまうよ。なんてお約束がありますが、今回の『吾輩は主婦である』では夏目漱石になった斉藤由貴さんに、姑の竹下景子さんが夏目漱石の著作や千円札をガンガン見せていたので、もうどうにでもなれ。荒井健太郎さんの担任の先生が原史奈(はらふみな)さんでしたので、荒井健太郎さんは問題をどんどん起こして、学校のシーンを増やしてください。そんで宿題で”ぼく(わたし)のお母さん”の作文を書くことになりますが、お母さんがこんな状態なので、書けない。そこで夏目漱石斉藤由貴さんが、お母さんの人となりを聞き、アドバイスをしながら作文を書き上げますが、先生の評価は”まあまあです”。これにはイラッと来ての明日へ続く。今日の喫茶ジャンバルジャンはおまけ程度、それでも能世あんなさんは毎回セリフがあるので見ずにはおれない。

吾輩は主婦である』第八話「むすこ」 2006年5月31日(水) 13:00〜13:30 TBS


奥さん、本日はギャラクシー賞のテレビ部門で『タイガー&ドラゴン』がギャラクシー大賞受賞記念、第八話「むすこ」をお送りします。あ脚本が同じ宮藤官九郎さんということです。その他同じもありますが割愛。サブタイトルは「むすこ」、なんだよひらがな三文字ってだけかよ。なんというか期せずして創作の苦しみみたいなものを描いていましたね。息子の荒井健太郎さんが、作文が書けずに喫茶ジャンバルジャンを訪れるとはまさかの展開、能世あんなさんはストレートヘアでなんか日ごとにスカートが短くなっていくような、というかいけ。前回イラッときた作文についての続き、それを授業参観で発表しなければいけないと、なんやかんやありまして、お姉さんの東亜優(ひがしあゆ)さんが「去年の母の日のこと書けばいいんじゃない」ってことで回想。カーネーションをプレゼントしようと花屋にでかけたら、お金をなくしてしまい……なんかちょっと感動話で昼下がりにはちょうどいいと思いました。同時間帯の『徹子の部屋』(ゲストにおすぎさん)をあきらめて録画したかいがあったというものです。この思い出を作文に書いて、授業参観でいざ読む段になったら、家に忘れてきたとか言うんですよ。これには夏目漱石斉藤由貴さんは怒っちゃって、「(さっさと出して)読め!」ってところで明日へ続く。修羅場です奥さん、これぞ昼ドラ。

吾輩は主婦である』第九話「ぎわく」 2006年6月1日(木) 13:00〜13:30 TBS


ああっ奥さん熱いっ、熱いよ奥さん。昨日のギャラクシー大賞受賞(テレビ部門『タイガー&ドラゴン』)の余韻が冷めない。奥さん的にいうと余熱が冷めない、煮込みに便利な余熱を利用するお鍋のあんな感じです。というわけで前回のつづき、学校での修羅場ですけど、せっかく荒井健太郎さんが書いた作文を、夏目漱石斉藤由貴さんが旧仮名づかいを駆使して添削してしまったため、朗読できなかったんですって。女教師の原史奈さんは授業参観だったので化粧が濃い、でも胸元がフリフリでしたのでプラマイゼロだ。お向かいの池津祥子さんが異変に気付いた感じ、でも”斉藤由貴さんの中身が夏目漱石になってる”ことにはとてもたどりつけそうに無いから、どんどん探りを入れて欲しい。そして第九話にして初の喫茶ジャンバルジャン出ず。これには落ち込んだぜ。でも明日は出まくりの歌いまくりの踊りまくりになりそうだ、やったね。そんで斉藤由貴さんが歌の力で元に戻りそう、そうすっと首の鈴は外すのかね。あまりにもしっくりしてるので、もはや外すと不自然な感じ。一週間で一区切りになりそうですね。

吾輩は主婦である』第十話「もどる」 2006年6月2日(金) 13:00〜13:30 TBS


やあ奥さん、今週も楽しかったですね。楽しい時間は早く感じるもので、もうおしまいなんです。月曜日まで会えないなんて寂しいな。さあて二週目の最終日、月曜からつながった話になっていまして、夏目漱石になった斉藤由貴さんが息子の授業参観で暴れたり、母性本能が目覚めたりして、主婦の体験を小説にしようと頑張り始めた矢先、もどりました。もとの斉藤由貴さんに。もどったきっかけが喫茶ジャンバルジャンでしたよ。川平慈英さんと能世あんなさんがミュージカルの稽古をしてました、能世あんなさんの髪型がショートボブでもって、いままでで一番かわいかった、歌は歌ってないと思うけど、いいんだよ。「モンナシーヌ」を歌ってもどってよかったねーと家に帰ったらまたもどっちゃった。この場合のもどっちゃったは夏目漱石斉藤由貴さん「吾輩は〜」の方ですで、次週に続く。予告では、斉藤由貴さんが喫茶ジャンバルジャンでバイトするんか!ナイス!

第五話「じゅん」 2006年5月26日(金) より「モンナシーヌ」 みんなで歌おう!

川平       今日だけ生きていければいい
斉藤       明日のお金は明日もらえばいい
斉藤・川平   嗚呼、美しきその日暮らしよ?
斉藤・川平   モンナシーヌ〜〜〜
斉藤 (川平) 嗚呼、今日も (ルルルルルールー)
斉藤       嗚呼、今日も お金をあげちゃった
斉藤       知らない人に 5千円
斉藤       知ってる人には 2万円
斉藤       嗚呼、今日も文無し
斉藤 (川平) モンナシーヌ (モン♪モン♪モンナシ)
斉藤       嗚呼、今日も文無し
斉藤 (川平) モンナシーヌ (モン♪モン♪モンナシ)
斉藤・川平   嗚呼、今日も文無し
斉藤・川平   モンナシーヌ〜〜〜!

そしてオープニングソングが来週半ばに発売されるっていうんです。

家庭内デート(DVD付)

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とりあえずキラーチューン(かっこいいでしょ)から発売ですって。DVDなしもあるようですが、この際こっち買おうぜ。「モンナシーヌ」は6月下旬発売のサントラに収録かしら。

吾輩は主婦である』第十一話「はいく」 2006年6月5日(月) 13:00〜13:30 TBS


あ、奥さんこんにちは(あっさり)。先週の終わりに、もどったと喜んだらもどったわけです。このもどったというのは、夏目漱石斉藤由貴さんにです。ですけどあまりにも家族が喜ぶもんですから、もどったことを言えずに、生活(夜の生活、キャッ)をしていくのが第三週の話になりそうですね。ややこしくなってまいりました。ですから今週から見始めた人はがんばってついて来てください。斉藤由貴さんの様子が怪しいと、池津祥子さんが俳句の会を開いて罠にかけます。ピンチ!ここに来たものは会話を五七五でしなけりゃいけないんだぜ、それを破ったらテキーラ&ライムだ、なんでかは知らない。そんなこんなで今日も喫茶ジャンバルジャンはなかったね。でも明日はありそう、そして「モンナシーヌ」が流れそうだ。やったね。

吾輩は主婦である』第十二話「ぱあと」 2006年6月6日(火) 13:00〜13:30 TBS

奥さんはお酒飲むとどうなるのかしら?あたしはトラになるわよ。え?狼にならないのかって?奥さん、調子ぶっこいてんじゃないわよ。というわけで、昨日のテキーラ&ライムでベロンベロン。そして「吾輩は夏目漱石だ!」とカミングアウト。翌朝起きたら首に鈴をつけられ、つけられ漱石(『寝盗られ宗介』へのオマージュ)。向かいの池津祥子さんは傷だらけの姿であらわれ、ビデオ録画していた昨晩の顛末を、音楽(『プロジェクトA』!!)つけて編集してくれてました。傷だらけなのにいいやつだぜ。暴れまくったので、夏目漱石ってことよりも酒乱の奥さんてことで、深刻に近所づきあいピンチなのです。でもやっぱりもとにもどってほしいので、まえうまいこといった喫茶ジャンバルジャンでパートすることになります。しかし能世あんなさんの後釜ということなんだよ、どうする?困るよそんなことでは、喫茶ジャンバルジャンのシーンが増えても意味無いじゃないかよう。明日は温水洋一(ぬくみずよういち)さん登場で大人計画今昔物語が展開されません。

時計台から落っこちそうになって、どうなる?と思ったら落っこちる映画です。男子必見。女子は各自の判断で。

吾輩は主婦である』第十三話「やすこ」 2006年6月7日(水) 13:00〜13:30 TBS


奥さん6月です。先週から。というわけで、喫茶ジャンバルジャンが純喫茶ジャンバルジャンであることが判明しましたよ。じゅんとするから、昼ドラだから。その純喫茶ジャンバルジャンにてパート開始。常連客の出版社編集役に温水洋一さん。ここへ売り込むべく、果ては芥川賞をとるべく『吾輩は主婦である』を執筆開始のための準備開始。小説のモデルにするため池津祥子さんをリサーチ。学生時代はまじめでしたが、ヤンキーのレッド吉田さんと出会って、ヤンキーに。結婚後はその反動かレッド吉田さんはまじめに、そののちED(勃起障害)に。池津祥子さんはヤンキーがぬけず、でも以前みたいに叱られたいんですって、だからレッド吉田さんに辛く当たるんですって。だが、温水洋一さんへの売り込みは失敗。というか先日、夏目漱石を馬鹿にしたときにぶん殴っちゃったんです。それをおぼえていないってのは一大事じゃないですか。顔に青タンつくった温水洋一さんが『24人のビリー・ミリガン』を読んでいたのは、多重人格とか、そういう伏線なのか?

吾輩は主婦である』第十四話「ひろし」 2006年6月8日(木) 13:00〜13:30 TBS

奥さーん、そと、雨、洗濯物取り込んでーッ。時事ネタ満載でお送りしております。ということで、いつのまにか名前のサブタイトルが復活してるじゃないですか。「ひろし」ってのは、レッド吉田さんの役名です。池津祥子さんが向かいから家出をしてるんです、夫のレッド吉田さんの愛情を確かめるために。けど、ちっとも捜す気配なし。奥さんが家を空けるのは珍しいことではないようなんです、じゃしようがねえわな。夏目漱石斉藤由貴さん、今度はレッド吉田さんを取材してまして、生活の知恵などグングン吸収。しかしあれです、レッド吉田さんも毎日、夏目漱石斉藤由貴さんが訪ねてくる(純喫茶ジャンバルジャンのあの制服でだよ)と男ですから……わかりましょ?やな書房で『ザ・ベスト』を購入してしまうんだよね。奥さん、男子が古書店でピンク系を所望するってのは、かなり緊急であり、切羽詰っているということを知っておいてください、お古はなるべく避けたいんだぜ。ED (勃起障害)だからって、性欲がないわけじゃない、むしろあるから苦しいんだと思うんだ。苦しんでると思うんだ。そんなこんなで家出はあっさり終了。ラストカットは池津祥子さんの顔で終わりました、斉藤由貴さん以外、初じゃないの?明日はレッド吉田さんが昔とったなんとやらで、よみがえる的、ヤンキー的な展開か?そして「モンナシーヌ」もありそうだ、やったね。

吾輩は主婦である』第十五話「めざめ」 2006年6月9日(金) 13:00〜13:30 TBS


奥さん三週目が終了しようとしてます。もう半分、いや全部で八週だから半分ちょっと足りないくらい。キリが悪いけれど一週間が無事終わります。昨日池津祥子さんの家出はあっさり終了と書きましたが、まだ続いていたんだ、しかしレッド吉田さんはその日のうちに、向かいの矢名家にいることに気付いたので深刻にならず。夏目漱石斉藤由貴さんは純喫茶ジャンバルジャンにて、自らの実体験に基づいた小説を編集者の温水洋一さんに見せるも、やっぱし駄目で、またもワンパンチ喰らわしてしまった。その結果純喫茶ジャンバルジャンを解雇されるようです。斉藤由貴さんの制服姿も見納めか……。そんなある日担任の原史奈さんが訪ねてきます。やはり子供たちには辛かったようで、家出のことを心配して相談したみたい。生徒の信頼を得ている原史奈さん、授業参観日とはうってかわっての薄化粧、いいねーターコイズブルー。そんなこんなで、レッド吉田さんと池津祥子さんの夫婦関係も修復、修復というか九年ぶりのウハウハドンドン。やっぱり『ザ・ベスト』とか読んでいたから、ベクトルはそっちに向いていたんだぜ。一晩明けてホルモンバランス良好のお二人、コラーゲンたっぷりな感じでめでたしめでたし。来週は夏目漱石斉藤由貴さんが原史奈さんに恋してしまうのか?えーマジですか。原史奈さんの役名「すみれ」サブタイトルがあるぜきっと。あとやたら豪華なゲストがいっぱいみたい。レギュラーだったら困るよ、純喫茶ジャンバルジャンが減ると困るんだから。また来週ー。

吾輩は主婦である』第十六話「すみれ」 2006年6月12日(月) 13:00〜13:30 TBS


奥さん、さっきは嘘ついちゃったけど、冴えてるぜ。サブタイトル「すみれ」は息子の担任である原史奈さんの役名であります。夏目漱石斉藤由貴さんが、原史奈さんに恋してしまうんだよ。先週の金曜日はレッド吉田さんと池津祥子さんによるウハウハドンドン。今週は百合的アプローチなのか?これはありがたい。昼ドラっていつもこうなのかしら、こんなありがたいものだったとはね。ある朝の食卓、夏目漱石斉藤由貴さんが、好きな人が出来たよと宣言。軽くスルーされまして、子供たちが学校に行ったあとに詳細が明かされます。というか原史奈さんが好きんなっちゃったって。家に招待したり、モデルにした恋愛小説を書いたり、メールを送ったり送り返されたり、このメールがいかんかった。彼氏ありの近々結婚ありとのこと。まさに瞬殺、まことに残念。エステ通いで日ごとに美しくなってゆく池津祥子さん、小顔になった証明にと炊飯器のオカマに顔を突っ込みますが、抜けなくなってました。これが持ちギャグになりそうなのですが、良い子はマネしちゃだめだぜ。妄想の漱石役になぜかTBSアナウンサーの安住紳一郎さんが出てきましたけど、これはゲスト扱いなのか、レギュラーなのか気になるところ。純喫茶ジャンバルジャンのパートは続いていますけど、どうもミュージカルから遠ざかっていってるみたい、期待してるんだけどなあ。

吾輩は主婦である』第十七話「コウジ」 2006年6月13日(火) 13:00〜13:30 TBS


奥さんカタカナもありなのね。というわけでオカマに顔を突っ込んだのを引っ張りました。昨日の失恋を引きずって放心状態の夏目漱石斉藤由貴さん。純喫茶ジャンバルジャンにて、『女性タブン』の編集者役で岡田義徳さん登場。温水洋一さんは顔合わせと引継ぎにてフェードアウトか、どうなのか。編集部のうけもよく『女性タブン』で二週にわたって掲載されることが決まりました、さすが夏目漱石。この場面での能世あんなさんの髪型がうしろモッコリのエイリアンスタイル。ああ体液で溶かされたいものです。そんなこんなで失恋をバネに作品を書き続けることになった夏目漱石斉藤由貴さんは、ノートパソコンを購入します。初期設定を終了して、一発目に書いた文字が”吾輩”、これが”我輩”でなく”吾輩”と変換されるんだからやっぱりノートパソコンはパナソニックですよ奥さん。東亜優さんは坂巻恵介さんを家に上げちゃうんですよ、そしてさらに二階へ上げてしまうんだ、あわや未成年と未成年によるキスシーンですよ。しかしこれは未遂に終わりました、そりゃそうだよな、昨日百合的アプローチで、今日未成年同士のキスシーンはいくらなんでも過激すぎるよ、話題になっちゃうよ。小説が掲載された『女性タブン』を読んで絶叫する夏目漱石斉藤由貴さんで今回はおしまい。あしたはチビ T でおなじみの桐谷健太さんが出るっぽいので、楽しみ。

吾輩は主婦である』第十八話「きけん」 2006年6月14日(水) 13:00〜13:30 TBS


奥さん、服装の乱れは心の乱れ、というか性の乱れ、青少年の性の乱れについてここまで昼ドラは踏み込んだ描写をしているのか、そして思春期の女子。男子なんてどうだっていいんだ、男子の分まで女子の心配をすれば二倍の時間をかけることが出来るんだね。夏目漱石斉藤由貴さんの小説が掲載された『女性タブン』。売店で立ち読みしてみたら、なにやらショッキングな様子。店頭に並ぶ『女性タブン』を全て買い占めようとするも持ち金が足りず、焼却しようとしたら捕まりました。お縄になりました。純喫茶ジャンバルジャンにて編集者の温水洋一さん岡田義徳さんと話し合い。問題のページは読者が性体験を投稿し、ライターが手を加えたものが掲載されるそうなんです。温水洋一さんが悪役になりまして、載せてやっただけでもありがたいと思えと毒づいてました。岡田義徳さんは一回出たあと引き返してきたりして、次がありそうな感じでしたね。ここでの能世あんなさん、なんかスカートがまた短くなった気がする、ありがとう。さて前回あわやあわやになりそうだった東亜優さん。思春期ですから難しいお年頃です、反り返りゆっくりと揺れる赤べこに何を思うのでしょうか?というかナニを想像してるのかな、キッシッシ。お父さんキライということで、及川光博さんが完全に無視されていたのには涙がとまりませんでした。あんなシュッっとした及川光博さんでさえ、思春期の娘には嫌われるんですからね、世のお父さん方もここはこらえてくださいよ、時間が解決してくれるのを静かに待つのです。難しいお年頃なので、キャッチに引っかかっちゃったみたい。面接と称して、どこぞの事務所に連れて行かれて写真とかビデオ撮影とかやってましたよ、楽しそうだな。心配に思った夏目漱石斉藤由貴さん、キャッチされた公園に行くと、チビ T でおなじみの桐谷健太さんが話しかけてきまして、なにやらありそうなところで明日に続く。

吾輩は主婦である』第十九話「マニア」 2006年6月15日(木) 13:00〜13:30 TBS


奥さん全四十話の半分に来ましたよ、いや半分よりやや少ない、范文雀(半分弱)。これが言いたかったんですよ、はは……十九話だとちょっとギリギリすぎたかしら、十八話くらいだとよかったかも、反省反省日々これ反省なり。というわけで、チビ T でおなじみの桐谷健太さんにスカウトされた夏目漱石斉藤由貴さん。これが素人奥さま参加の台所用洗剤のCMだったのでした。しかも、メイン扱いの重要な役でしたけど、ややディスコミュニケーション(かっこいいでしょ)AD役の桐谷健太さんとのやりとりは、完全なコントでした。しかもロケコント、いまロケコントに挑戦している番組がどれだけあるというのか、このチャレンジ精神に乾杯!私はお酢入ったのジュースで乾杯しました、奥さんはなにで乾杯したのかな?東亜優さんは無事家に戻ってきまして、夕飯時にスカウトされたことを話しますと、及川光博さんが怒っちゃいました。そんなのにホイホイついていったのは、けしからんと。そしたら東亜優さんがまたお父さんキライとなってしまいました。世のお父さん、及川光博さんのようにシュッとしたお父さんでさえ、思春期の娘さんには嫌われてしまうんです、容姿の問題では無いのです、そういう時期なので、じっと時の過ぎるのを待ちましょう。スカウトされたのは夏目漱石斉藤由貴さんも同じなわけで、桐谷健太さんに電話して翌日駅前(公園じゃなかった)に呼び出し、お金(お車代として660円)を返して、出演を取り消してもらおうとしたら、今度はシャンプーのCMに参加させられてしまったのでした。一方の東亜優さんは、及川光博さんに頼んで、スカウト事務所を訪れると、こっちはけしからん商売をしようとしておりましたので、写真やビデオを取り返そうと、社長に直談判。この社長が第一話に登場した尾美としのりさんだったんだから、偶然とはおそろしいですよね。込み入った話は純喫茶ジャンバルジャンで、ここで尾美としのりさんに説教&ミュージカル(やったぜ)。尾美としのりさんは感動&改心(したかな?)、東亜優さんも心動かされたようで、親娘仲良しの腕組みツーショットで帰宅したのでした。先ほど思春期の娘さんがお父さんを嫌うのに、容姿は関係ないと述べましたが、やっぱあるわね関係、シュッとしてるもん及川光博さん。さあ明日は今週の締めくくりです、なにやら今後に影響を与えそうな大事件の予感。

吾輩は主婦である』第二十話「あきす」 2006年6月16日(金) 13:00〜13:30 TBS


奥さん今度こそ半分、全四十話の半分なんですから、あれですよ中打ち上げですよ、せーのー乾杯!私はまたお酢のジュースなんですけど、奥さんはなにで乾杯したのかな?ペリエですか、スカしてますね。というわけで、『週刊タブン』に掲載された小説が、手を加えられていたものの好評、ていうかほかの連載がキャンセルになった分の穴埋めとしてついに『吾輩は主婦である』の小説が連載開始されました。夏目漱石斉藤由貴さんは、ここからペンネームを夏目みどりとしました、けっこう重要な感じがしますので、いまのところは気持ち太字にして読んでくださいね。その新連載が載った『週刊タブン』を買いにいつもの駅前売店に行くと、へんちくりんな女性が『週刊タブン』読んでました、胸元に「TATOO あり」。そのころ古書店「やな書房」近辺では空き巣が発生しており、奥さまがたの井戸端会議でも話題になっていたんですけど、その矢先、池津祥子さんの家からマッサージチェアが盗まれてしまいました。入られたんだよ空き巣に。マッサージチェアは購入時に四人がかりで運んだというのですから、これは窃盗団のしわざなり。その夜、矢名家でも不振な物音があったのですが、そのまま朝を迎えると、無い!無い!すべてのきっかけになった大事な旧千円札、冷蔵庫にマグネットで貼っていた旧千円札が無くなっていたんですから、警察呼んでっ!来ましたよ刑事が来た、半海一晃(はんかいかずあき)さん。切れ者だぜ。旧千円札のほかには盗まれたものは無く、荒らされた様子も無い、だので家族の中に盗んだ犯人がいるんじゃないですか?ときたら、キレたのは竹下景子さんでした「人様のものに手を出すような人間にだけにはなるなと教育してきたんです!」後日、純喫茶ジャンバルジャンにて、お客が地図を忘れたのでレジに持っていった夏目漱石斉藤由貴さん、この地図には印がいっぱい……ピンと来ました、空き巣だ!「待て待てー」といことで、なんと空き巣を捕まえてしまいまして、新聞に載るやら、警視総監賞をいただくやらで、一躍時の人(になったんかな?)に。しかし肝心の旧千円札は出てこず、残念。窃盗団ではなく単独犯だったため、池津祥子さん家のマッサージチェアは一人で三時間半かけて運んだんだそうです。『週刊タブン』で今回の一件を小説化することになり(連載とは別なのか?)、執筆中の夏目漱石斉藤由貴さん、麦茶を飲もうと冷蔵庫を開ける、おや?旧千円札が戻っているじゃないか、そして茶の間にはあのへんちくりんな「TATOO あり」の女性、猫背椿(ねこぜつばき)さん登場。旧千円札を盗み、及川光博さんの妹だという。嵐の予感、来週に続く。あと主題歌を百名さまにプレゼントだそうです。はがきを送ろう。