『嫌われ松子の一生』第9話「始まりに戻るための殺人」 2006年12月7日(木) TBS

おやおや、ここら辺から原作とかけ離れていくのかしら、でも内山理名さんの運命は第1話からずっとわかっちゃっているので、どういう風に持っていくのか、ややワクワク。そんなわけで、要潤さんはヤクザを辞めるために組に行ってケジメをつけようとしたんですけど、役人関係のアレだったことがバレちゃったのでただじゃすまないんだよね。だって組長が美木良介さんだから、いろいろオプションがつくことが予想されますし、作り手だってそう考えてんだろう?フフフ。足を痛めつけられての要潤さんは、海に沈められそうになったので血だるまになりつつ逃走に成功でございました。ヤッタネ。内山理名さんをラブホテルに呼び出して無事合流。でも組織の力を甘く見るんじゃねえぜというわけで、見つかってしまい部屋に美木良介さんから電話「一時間だけ待つから、おとなしく出てくるか自殺するか決めろ」となってしまいました。でも美木良介さんですからさらにオプションがあるのではと思ってしまいましたし、作り手だってそう考えてんだろ?もうどうにも逃げられないなり、缶ビールにヒロポンシュワシュワにて二人して飲みました。これで警察に連絡し、逮捕してもらって身の安全を確保だぜ考えたね。二人刑務所に入ってすわ獄中結婚か!?と思いましたが無し。一足お先に出所した内山理名さん、要順さんが服役している刑務所そばに部屋を借り(こういうところはスッと行くのね)、出所を待つ日々。出た、出てきまして迎えまして二人の生活が始まります。男と女が一つ屋根の下で寝起きを共にすれば、まあ……ありましょ?しかし要潤さんはささやかな幸せを捨て、内山理名さんが転落するきっかけとなった、中学教師時代の校長、佐藤 B 作さんをピストルにて射殺。そんなこととは露知らぬ内山理名さんはなんと妊娠発覚。現代パートの鈴木えみさんも薬局にて妊娠検査薬購入。うほほ後半はかなり原作とは離れてますね、ていうかヤクザのあたりで出てきた吉野公佳さんは出演あれだけかいな?次回予告では北村一輝さんが登場するっぽいので楽しみ。