いつでも同じくらいの在庫量『 KING 』2007年1月号 「直タンのカレー漫遊記」 Vol.3

KING (キング) 2007年 01月号 [雑誌]

KING (キング) 2007年 01月号 [雑誌]

抜かりの無い補充の成果なのかなんなのか、書店にいつ行っても同じくらいの在庫量を誇ることで私におなじみの『 KING 』ですけども、コンビニには置かれなくなり、駅の売店でも見かけないよな。そうすると手に入れるためには書店に行かねばならないので、私クラスになると「さあそろそろ『 KING 』出てるから書店へ行くベえ」とちょっと面倒くさい思いをするので、売り上げ的にはどうなんでしょうか。こういう広く浅い内容の雑誌は、駅の売店とかで買って、つまみ読みをするくらいがちょうどいいよね。いつ行っても同じくらいの在庫量というのは”あんまし売れていない”ということになるのかならないのか。でもそんなこと言ってねえでアレ読もう「直タンのカレー漫遊記」( P161 )をね。第三回を迎えまして東京は西麻布のなんとかいう店でカレーを召し上がってますけど、ここ本屋さんというか図書館みたいな感じで、本読みながらカレーを食べられる”スパイシー文系”なお店なの。徳澤直子さんは味と雰囲気にやられちゃったみたいで高評価。掲載された写真も『 CanCam 』の「1か月 CD 」では決して見せることの無いアンニュイな表情。インナーの色がお肌の色と近いので、妄想フィルターが強めに設定されている方はもの凄い妄想を楽しめるので、年末年始はこれで乗り切ってください。さらに言うと向かい合わせのページが包茎治療の病院の広告なので、妄想のバリエーションは無限に近いぜ。そして安藤裕子さんが『犬神家の一族』の撮影現場を訪ね、作品完成後に市川崑監督と対談をしている( P172 )のがビックリ嬉しいことでした。