オリジナル(「カ行」少なめ?)脚本『ヒミツの花園』第1話「超人気少女マンガ家の正体は四兄弟だった!」 2007年1月9日(火) 22:00〜23:09 フジテレビ

正月明けたと思ったら連ドラが始まりましたので、去年の夏ドラマをまだ積み残しているのに見始めちゃったの。釈由美子さん主演の『ヒミツの花園』(2007年1月9日スタート 火曜 22:00〜22:54 フジテレビ)。初回は15分拡大で23時ちょっと過ぎまでやってましたけど、このちょっとの拡大がそんだけ面白さにつながることは別にないよな、大人の事情ってやつかしら。編集者の釈由美子さん、担当している雑誌が休刊になったので漫画誌に異動、いきなり人気漫画家の原稿を取りに行くことになり……というのが初回の話。近頃珍しい原作無しのオリジナル脚本、なんでかしら?もしや「カ行」に弱い釈由美子さんのために「カ行」無し脚本か!それはオリジナリティあふるるよー、と思いましたがそうでもないっぽい。一番の笑わせどころであろう、ドレス姿で街を歩くところは”どうしようもなくて、こうなりました”が弱すぎる、あのシチュエーションが先にありきなんだろうから、もっと考えて欲しいわ。試着したドレスのファスナーが開かないってアナタ、さんざ今まで着ちゃ脱ぎ出来ていたのはどういうことなのよ?これからは男子四人兄弟との面白い話になるはずですけど、一番下の本郷奏多(ほんごうかなた)さんはギリギリだぜ。ダコタ・ファニングさんといい本郷奏多さんといい、幼い頃可愛かった反動がアゴに来るのかしら。なんだかんだで徹夜で原稿を仕上げるキメ顔の四人(毎週この”俺たちプロフェッショナル”な顔はあって欲しいなあ)、原稿仕上げといえば『すいか』であったね、ありゃあよかった、この五万倍よかった。堺雅人さんが公園でスケッチしていたときに出会った女性が超高校演劇部級の発声をしていたのが気になる、舞台の人かしら?とりあえず3話くらいまでは見てみよう。だって寺島進さんが出てるんだもん、頼りにしてます。