尻尾までぎっしりと。なだぎ武さん『 R - 1 ぐらんぷり 2007』優勝おめでとうございます。

『 R - 1 ぐらんぷり 2007』(2007年2月18日(日) 16:05 〜 フジテレビ)見たかい?ピン芸人のナンバーワンを決定するというこのイベント。”ぐらんぷり”を平仮名にしてたりして、あちらと比べてゆるい感じで日曜の昼下がりにまったり鑑賞。なだぎ武さんは八番目、最後の出番でディラン・マッケイを金髪のかつらを新調(?)してたっぷりと。ディラン・マッケイはお客さんには浸透していたようで、自転車で登場時には拍手が起きていたものね。ネタが終わって暗転し、いったん袖にひっこんだなだぎ武さん。かつらを外して戻ってきたとき、司会の宮迫博之さんの肩を「ポン」と叩くという謎のフレンドリー行動。キャリアはそんなに違わないみたいですけど、ネタが終わった開放感からか、不意に出たとしか思えないその行動に笑う。そして得点発表でまずは八人中の八位から三位を発表すると、徳井義実さんとなだぎ武さんが残ります。ここで二人中央に並ばされてのトークで、なだぎ武さんは徳井義実さんの身体に触れながら「M - 1 もこっちも取るとなると神様なんていない」等の発言をはしゃぎながら、スキンシップ好きなのかしら。そしていざ二人の得点を発表すると、なんと同点。この場合、審査員五名による決選投票になるんですって。この時点で「なだぎ武さんだわ」という空気がありましたよね。結果四対一でなだぎ武さん優勝で賞金500万円獲得。うーむ、こうなると正月の9時間スペシャルでの小笠原まさやさんによる「売れる芸人ランキング」がかなりのかなりでちょっと怖いですよね、徳井義実さんとなだぎ武さんて、対照的な順位と内容だった気がするよ。もう一度見直してみよう。会場や番組で見れなかった人が、動画投稿のサイトでそれぞれのネタだけ見ると、この結果が腑に落ちないかもしれませんけど、ネタが終わってからのなだぎ武さんのエンターテイナーぶりというか天然ぶりというか、持って行き方が素晴らしかったのさ、ということです。あと二人が同点になって会場が騒然となったとき、司会のほしのあきさんが、「どうなるんでしょうねえ?」みたいな感じで、マイクを持つ手をひじで支えていたポーズにグッと来たのは内緒だ。とにかく、なだぎ武さん優勝おめでとうございます。(以下、小笠原まさやさんのコメントを追記しました)

「2007年 最も売れる芸人は!?」 11位 なだぎ武さん

「非常にチャンスが多い。ただそれに対しては周囲の反対の声が多い『なんだあいつは』というねたみもあります。己を信じて貫けば安定した収入を得ることが出来ます」

2006年12月31日(月) 『今年も生だよ 芸人集合!9時間笑いっぱなし伝説 2007年もっとも売れる吉本 No.1 芸人は誰だ!?スペシャル』 24:50〜翌9:55 (テレビ東京)より

「2007年 最も売れる芸人は!?」 99位 徳井義実さん

「好調な2006年を受けて若干肩に力が入り過ぎます。前半は特に本来の魅力を発揮しにくい。今まで通り自然体を心がければ、右肩上がりになります。逆に言うと2006年があれだけの好調なもので、それでもまだなおかつ低いということは、あとは上昇していくだけという考え方が出来ます。仕事も女性も目の前の一つのものに集中すれば運気は向上します」

2006年12月31日(月) 『今年も生だよ 芸人集合!9時間笑いっぱなし伝説 2007年もっとも売れる吉本 No.1 芸人は誰だ!?スペシャル』 24:50〜翌9:55 (テレビ東京)より

うおお。ちなみに友近さんは10位だったよ。あれやこれやも含めてみなさんを『やりすぎコージー』にお呼びしていただきたい。