人のふんどし『 KING 』2007年8月号

KING (キング) 2007年 08月号 [雑誌]

KING (キング) 2007年 08月号 [雑誌]

曇天のもと、挑むような目つきで爪を噛もうか噛むまいかの道端ジェシカさんが表紙。道端ジェシカさんはスタイル抜群だし、整ったお顔立ちですのにブレイクスルー未だせず。表紙にはご本人のイラだちがよく出ていますね、まあちょっとギラギラしすぎの感があるのでね、その辺りよね。表紙にも「 THE 2007 SUMMER SWIMSUIT ISSUE 」あるように「おめえはどこの『 Sports Illustrated 』よ」と言わんばかりの水着特集「彼女を水着で連れ出そう!」で創刊当時の面影は無く、すっかりサブカル色の抜けたことです。人んとこのファッション誌で人気の出た娘さんたちを水着にするのはまあいいとして「オレの水着伝説」(P41)は完全によそのグラビアをごっつあんしているのでもう知らない、アタシ知らない。とか思ってたら水着特集どこ吹く風と臼田あさ美さんの登場で、マイナスから大きくプラスに転じるから世の中わからんよ。「 AneCan モデル臼田あさ美ちゃんを連れてアウトドアへ GO!」(P64)の充実ぶりに目を見張る。この撮影日の臼田あさ美さんのブログはこちら(http://ameblo.jp/usuda-asami/entry-10034487237.html)男性五名に紅一点の臼田あさ美さんが富士五湖で遊んでます。爽やかボーダーにショートパンツ、髪の毛お団子に赤ティシャツにデニムショートパンツでバトミントン、肩甲骨まるだしのワンピース、合計3ポーズで御機嫌を伺います。そして日のかけてきた湖畔にて、背中見せワンピースの振り返りショットに直筆感想文、直筆ながら絵文字のチョイスと配分にしびれる。なんでドクロ稲妻でしめるのさ。……で、終わったと思うじゃない、次のページ開いたら続いてんのよ。スタジオ撮影にてアウトドアグッズの紹介ですが、ハンモックに寝っ転がりで太ももがたっぷりで、テカり具合も絶妙。アウトドアグッズは実用性第一ですが、この太ももも、水着特集なんかより実用性が非常に高いのでした。そして臼田あさ美さん最終ページ(P72)を立ち読みで済まそうとするとケガするで、メッシュパーカー見たら倒れるで。ということで『 AneCan 』でもちっこい女性枠に閉じ込めずに「1か月 CD 」とか動きのあるページを担当していただきたいものです。