香川照之さん『キネマ旬報』2007年11月下旬号にて、ポン・ジュノ監督『 SHAKING TOKYO 』の話がすごいぞ。

キネマ旬報 2007年 11/15号 [雑誌]

キネマ旬報 2007年 11/15号 [雑誌]

キネマ旬報香川照之さんの連載「撮影魅録」(P110)では、「ポン・ジュノ、大いに撮る」と題してポン・ジュノ監督『 SHAKING TOKYO 』についての三回目。今回はついに撮影現場での出来事ですよ。香川照之さんがおそらくあの目つきで観察したであろう、ポン・ジュノさんによる演出方法が詳細に記録されているので、必読にもほどがあります。同世代の監督にどれだけ注目されているのかっていうのは、撮影現場を訪れた面々をみれば一目瞭然。撮影はすでに終了、十二月に韓国でナレーションを収録して完成する予定です。とすると観られるのはいつ頃になるのでしょうか?あーこれオムニバスだからかなり先かね。とにかく現代最重要監督のポン・ジュノさんの作品に、現代最重要俳優であり、現代最髪の毛ぺったり俳優の香川照之さんが主演されて、自らその記録をつづったってのは、事件だ。