追いきれませんが、安藤裕子さん『 MUSICA 』2008年6月号。あとゲストじゃないけど『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』2008年5月17日放送でカヴァー特集。

MUSICA 2008年6月号 Vol14

MUSICA 2008年6月号 Vol14

いよいよアルバム『 chronicle.(クロニクル) 』の発売日2008年5月21日が近づいて来たということでパブリシティに大忙しの安藤裕子さん。公式サイト【Ando Yuko Official Site - Andrew Page】には逐一メディア情報がアップされており、スタッフのみなさんのがんばりも伝わってまいりますが、多すぎて追いきれない嬉しい悲鳴。でも要所要所をおさえていきたいのだぜ。ほんで『 MUSICA (ムジカ)』2008年6月号は渋谷駅前のスクランブル交差点で黒目がちな安藤裕子さん(P91)。けっこう深いところのインタビューが続きまして、カヴァーの選曲に関して面白い発言あり。あの曲がボツになったことで『ぼくらが旅に出る理由』がカヴァーされたんですって。この不思議なめぐりあわせですごいドラマが生まれたんです。そしてこれにてカヴァーはおしまい(シングルのカップリングに連続して収録することはやめるみたい)だそうです。ラジオ『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』【公式サイト】(土曜日 21:30〜23:30 TBS ラジオ)2008年5月17日放送分で「安藤裕子、素晴らしきカヴァーの世界」という特集が組まれていました。安藤裕子さんのゲスト出演はなかったのですが、パーソナリティの宇多丸さんの選曲により『君は1000%』『ゴーイン・バック・トゥ・チャイナ』『セシルはセシル』そして『 chronicle. 』に収録される『ぼくらが旅に出る理由』を紹介しておりました。『ぼくらが旅に出る理由』ははじめて聴きましたが、なにこの高揚感。その高揚感をドラムも担当しているゲストヴォーカルの茂木欣一さんみずから冷ますというね。これどうしたものかとしんみりしていると、すかさず安藤裕子さんがカラメルみたいなコーラスを入れてくれたので復活、いってこいとなりました。いままでライヴでカヴァー曲って聴いたことないんですけど、『ぼくらが旅に出る理由』はやるんじゃないかしら。そうなるとどこかで茂木欣一さんがゲスト出演する可能性もあるなあ。うーんうーんゲストが出てきて一番盛り上がるのはツアーの最終日ですよね、茂木欣一さんが所属する東京スカパラダイスオーケストラのライヴのスケジュールがよくわからんのでなんとも言えないのですが、渋公でこれが聴けたらいいだろうなあ。そんで『 chronicle. 』買うとそのツアー最終日のチケット特別先行予約があるってんだからどうしたものか。ヤマはっちゃおうかしら。

追記(20080518):『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』のポッドキャストが配信されています。著作権の関係で曲の部分はカットされていますが、カヴァーの選曲、アレンジなどに関する解説はすばらしいですよ。【TBS RADIO ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル