『 JILLE （ジル）』2008年8月号。安藤裕子さんの連載「 U-Bee Chronicle 」第３回。

JILLE (ジル) 2008年 08月号 [雑誌]

モゴッとした顔してうまいこと尻馬に乗っているなという印象で私におなじみの MEG さんが表紙。夏本番ということで、体のラインを出さない感じのお洋服がてんこ盛りのページをめくると「おしゃれセレブのリアルコーディネイト」（P18）に安藤裕子さんが登場（P19）でウレション。私服を公開とのことですが、青山らしき路地にあらわれた安藤裕子さん、ちょっと顔色から服装から”妖怪”テイストが入りすぎていないか。カラスの妖怪でこんなのいなかったかしらの納涼感。 Q&A では2008年8月15日（金）出演の RISING SUN ROCK フェスについて「ここではまた、ひと味ちがう演目にしたいですね」と頼もしい発言。これはベスト選曲になりそうな予感。連載第３回をむかえた「 U-Bee Chronicle 」（P116）。どこぞの浜辺で日傘を差した赤いワンピース姿の安藤裕子さんが三段階のズームアップ写真でご機嫌をうかがいます。最後のアップはこりゃキメ顔だで、やられたで。コラムのテーマは「出会い。」2008年6月14日（土）大きな地震があった日にライヴ会場の Zepp Sendai へ向かった時のことが書かれています。物語を引き寄せる、なんらかの見えざる力を感じましたよ。「オネエサン＆もげたんのお悩み相談室」はさすが三十路越えの意見にうなる。「もげたんのだいにほんむかしばなし」は第二次世界大戦で日本が敗戦するまでをコンパクト＆インパクト。このコーナーだけはコンセプトが見えないけどそれでもいいじゃないか。今月号もいい写真にいい話によくわかんない話、みんなで読もうぜ。